こんにちは!
まっしぐらに突き進むゾウです🐘
今回は、いよいよ中古戸建ての内見に行ってきたお話です!
前回の記事では、内見前に確認しておきたいことを整理しました。
今回は実際に物件を見学し、気になっていたガレージをチェック!
さらに、購入を検討するうえで重要なホームインスペクションについてもお話しします。
それでは、さっそくいってみましょう!
いざ、ドキドキの内見へ!
内見当日。
天気は快晴!!
いい気分です。
不動産の担当者との挨拶を早々に済ませ、いざ室内へ……!
……大変好みでした。
広い玄関には昔ながらの上がり框があり、その先には奥へと続く廊下。
玄関が広いため、外からの明かりがたっぷり入り、室内全体が明るく照らされています。
和室が多い間取りだったので、畳やふすまの傷みがどれくらいあるのか気になっていたのですが……。
それよりも、欄間や床の間に興味をひかれてしまいました(笑)
短いながらも縁側があり、こちらも和の雰囲気を感じさせてくれます。
これまで賃貸住宅ばかりだった私にとっては、何もかもが新鮮!
「こういう家に憧れたんだよな~」
そんな気持ちでいっぱいでした。
あえて気になるところを挙げるなら、キッチンの様式が古いことや、2階へ上がる階段が急なこと。
昔の建物らしさを感じる部分はありましたが、私としては特に問題ありません。
どの部屋も、内見した範囲では目立った傷みは見当たらず、残置物として置かれていたエアコンも、まだ使えそうな様子でした。
そして、この物件にはもうひとつ魅力的なポイントが!
家の前の道が桜並木になっているのですが、なんと2階には、そこをゆったり眺められる窓があるんです。
春になったら、窓から桜を眺められる……。
想像するだけで最高じゃないですか!?
さらに、室内で珍しいと感じたものがありました。
それは……
男性用の小便器、通称「チューリップ」です!
今どき、一般家庭にチューリップがある間取りって見たことあります!?(笑)
そんな感じで、終始楽しく室内を内見しました。
お楽しみは最後に!いよいよガレージへ!!
さて、ここでようやくガレージの見学です!!!
お楽しみはあとにとっておくタイプなので(笑)
玄関から出てすぐのところにガレージがあります。
外から見た印象では、一般的なガレージよりも高さが少し低め。
そして、手動でシャッターを開けると……。
なんとまぁ、広い!!
バイク7台くらいなら余裕で停められそうな空間が広がっているではありませんか!!!
ガレージ内には、目視した範囲では特にカビや雨漏りの形跡は見当たらず、シャッターの開閉も問題ありませんでした。
今すぐにでもバイクを保管できそうな状態です。
かなりテンションが上がりました。
もう文句のつけようがありません。
……と言いたいところですが、念のためガレージの奥までしっかり歩いて確認。
見落としがないかチェックして……満足!!
もちろん、目視で問題がなさそうに見えても、建物の状態をすべて確認できたわけではありません。
それでも、第一印象としてはかなり好感触でした。
不動産の担当者と確認事項について相談
ガレージにも満足したところで、改めて室内に戻り、不動産の担当者と絶対に譲れないポイントについてお話ししました。
そう。
前回の記事でまとめていた確認事項についてです!
今回確認できた内容はこちら。
① ホームインスペクションについて
私が費用を負担するのであれば、売主さんと交渉する余地があるとのこと。
② ゴミ出し・町内会について
売主さんに確認していただけることになりました。
③ リフォーム会社について
どこをどれくらいリフォームするかによって変わるため、ホームインスペクションの結果を踏まえて検討することになりました。
ひとまず、こちらが確認したかったことは相談できました。
満足。とても満足。
最後に、印刷しておいた間取り図に気になる部分を書き込もうと思っていたのですが、写真を撮ってもよいとのこと!
これは大変助かりました。
気になる部分を写真に収め、最後にもう一度ガレージを見て……。
2時間ほど滞在していたでしょうか。
あっという間の時間でした。
最初の内見としては大満足!
ホームインスペクションなどについて売主さんに確認していただくことになり、ひとまず物件を後にしました。
家に帰ってからも興奮が収まらない!!
家に帰ってからも興奮が収まりません!!
早々に理想的な物件に出会えて、かなり順調なのではないでしょうか。
もう住宅ローンの審査に向けて準備したり、家具を考えたりしてもいいんじゃないかと思うくらいです(笑)
……いやいや、まだ何も決まっていません。
落ち着け、私。
まずは建物の状態を確認しなければ!
ということで、ホームインスペクションを実施できる会社を探します。
もともとある程度、目星はつけていたのですが、今回は具体的な費用と日程について確認することにしました。
せっかく売主さんから了承を得られたとしても、ホームインスペクションの会社が「実施できるのは2か月後です!」となってしまったら、購入の判断にも影響しそうです。
早めに確認しておくに越したことはありません。
さっそく、目星をつけていた会社のホームページを確認してみると……。
ホームインスペクションの費用が高い!!
調査する範囲によって費用が変わることは、もちろん理解していました。
……が、まぁ、わかってはいましたが。
高い……(笑)
最低限のプランでも7万円前後。
さらに、物件の条件によっては追加費用が発生します。
ほほう(笑)
そもそもホームインスペクションって何? という方もいらっしゃると思うので、ここで簡単に説明します。
ホームインスペクションとは?
国土交通省が公表している「既存(中古)住宅の安心取引のために 建物状況調査(インスペクション)活用の手引き」では、建物状況調査について説明されています。
簡単にいうと、中古住宅の状態を、専門的な知識を持つ建築士などに調査してもらうことです。
国土交通省の資料によると、建物状況調査では、所定の講習を修了した建築士である「既存住宅状況調査技術者」が、主に次の部分について調査します。
- 構造耐力上主要な部分
- 雨水の侵入を防止する部分
目視や計測など、非破壊の方法を用いて建物の状態を確認します。
また、売主・買主のどちらが実施してもよいとされています。ただし、買主が実施する場合には売主の同意が必要です。
今回、私が検討しているのも、この建物状況調査です。
詳しく知りたい方は、国土交通省の資料をご覧ください。
参考:国土交通省「既存(中古)住宅の安心取引のために 建物状況調査(インスペクション)活用の手引き」
https://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/const/content/001735147.pdf
実際にホームインスペクションを実施している人はどれくらい?
ここも気になりますよね!
国土交通省の「令和6年度 住宅市場動向調査報告書」から、インスペクションに関するデータを抜粋してみました。
まず、インスペクションについて「知っている(内容含めて)」「名前だけは知っている」と回答した世帯の割合です。
- 既存(中古)戸建住宅の取得世帯:41.2%
- 既存(中古)集合住宅の取得世帯:30.6%
次に、実際にインスペクションを実施した世帯の割合です。
「売主が実施した」「自身で検査人に依頼し、実施した」を合わせると、次のようになっています。
- 既存(中古)戸建住宅の取得世帯:15.5%
- 既存(中古)集合住宅の取得世帯:9.3%
つまり、インスペクションについて知っている人は一定数いるものの、実際に実施した世帯の割合は、それよりも低いという結果です。
参考:国土交通省「令和6年度 住宅市場動向調査報告書」
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001900667.pdf
さらに、同じ報告書の417ページには、令和2年度から令和6年度までの地域別の推移をまとめたデータもありました。
こちらも掲載しておきます。

出典:国土交通省「令和6年度 住宅市場動向調査報告書」417ページより
こうして見ると、実施している世帯は決して多くないんですね。
では、なぜ実施する人が少ないのでしょうか。
私なりに考えてみたところ、理由として思い浮かんだのは「費用」と「手間」でした。
※ここからは、あくまで私個人の考えです。
理由その1:費用がかかる
ホームインスペクションの費用は、調査範囲や物件の条件によって変わりますが、基本的な調査でも数万円から、床下や屋根裏などの追加調査を含めるとさらに高額になることがあります。
築年数や延床面積などによって、追加料金が発生する場合もあります。
仮に20万円前後かかったとしたら……。
家を購入するために、これから大きなお金が必要になるのに、インスペクションだけで別途20万円。
なかなか悩ましい金額ですよね。
私も見積もりを見て、思わず声が出ました(笑)
理由その2:日程調整などの手間がかかる
調査時間は、物件の大きさや調査範囲によって変わります。
さらに、不動産会社・売主・インスペクションの担当者との日程調整も必要です。
売主さんの了承を得て、調査会社を探して、見積もりを確認して、日程を調整して……。
家の購入を進めながら、これらの手続きを行うのは、なかなか大変なのではないでしょうか。
費用だけでなく、こうした手間も、実施を迷う理由のひとつになっているのかもしれません。
それでも私はホームインスペクションを実施したい!
費用もかかるし、手間もかかる。
それでも、私はホームインスペクションを実施したいと思っています。
確かにお金はかかります。
しかし、何千万円ものお金をかけて家を購入したあとに、建物の不具合が発覚したら……。
そう考えると、購入前に建物の状態を確認しておくことは、リスクを減らすために必要な費用だと考えています。
もちろん、ホームインスペクションを実施すれば、すべての不具合が見つかるわけではありません。
それでも、購入を判断するための材料が増えるのは大きなメリットだと思います。
ということで、希望する調査内容と物件の大きさ・築年数を伝え、見積もりをお願いしました。
その結果……。
約18万円でした。
たっけええええええ!!!!!
ちょっと吐き出させてください……。
たっけえええええ……。
売主さんと費用を折半したい……。
高いよお……。
18万円もあれば、ヘルメット3個くらい買えそう。
いいライダースジャケットも買えそう。
タイヤだって、いいやつに交換できそう。
バイク乗りの私にとっては、そういう金額です(笑)
正直、12万~13万円くらいかなと思っていたので、この金額を見たときは驚きました。
まぁ、驚こうが何しようが、やるんですが!!!!
今回の見積もり内容を公開!
せっかくなので、私が見積もりを依頼した内容と物件の情報をまとめておきます。
これからホームインスペクションを検討している方の参考になればうれしいです。
なお、今回見積もりを依頼したのは、全国展開しているホームインスペクション・不動産関連事業を手がける会社です。
調査を希望した内容
屋外
- 基礎・外壁のひび割れや欠損
- 屋根・雨樋の破損や劣化
- バルコニー・軒裏の状態
室内
- 壁や床の傾き
- 雨漏りの形跡
- 壁・天井のひび割れや染み
- 建具の動き・床の沈み
その他
- 床下調査
- 屋根裏調査
物件情報
- 建物:木造2階建て
- 延床面積:192.08㎡
- 建築年:1993年
ホームインスペクションの見積もり内訳
| 項目 | 金額(税抜) |
|---|---|
| 基本コース(屋外・室内) | 70,000円 |
| オプション:屋根裏調査 | 20,000円 |
| オプション:床下調査 | 30,000円 |
| 延床面積による割増 | 25,000円 |
| 築年数による割増 | 20,000円 |
| 合計 | 165,000円 |
※上記は税抜金額です。
この内訳だけで、税抜16万5,000円。
消費税を加えると18万1,500円になります。
実際の見積もり総額については、消費税や出張費などの追加費用の有無も含めて確認しておく必要があります。
もし物件の間取り図がない場合や、各階の面積が80㎡以上の場合にも、追加費用が発生する条件がありました。
危ない(笑)
また、全国展開している会社に見積もりを依頼したため、当日の担当者が遠方から来る場合には、出張費用が追加される可能性もあるとのことでした。
同じホームインスペクションでも、会社や物件によって費用が変わるため、事前に見積もりを取っておくことが大切ですね。
私がこの会社を選んだ理由
今回、見積もりを依頼した会社を候補にした理由は、費用だけではありません。
ホームページに、エリアごとの所属メンバーが一覧で掲載されていて、それぞれの得意分野などを確認できたからです。
得意分野というのは、新築戸建て・中古戸建て・マンションなど、どのような建物の調査を担当しているかということ。
中古戸建ての購入を検討している私としては、やはり中古住宅の調査に詳しい方にお願いしたいところです。
また、ホームページには喫煙の有無についても記載されていました。
これから自分が住むかもしれない家を調べてもらうわけですから、失礼ながら、できるだけ自分が安心してお願いできる方に担当していただきたいという気持ちもありました。
調査内容や費用だけでなく、担当者について事前に情報を確認できるのは、私にとって大きなポイントでした。
あとは不動産会社からの連絡を待つのみ!
ここまで準備ができたので、あとは不動産の担当者からの連絡を待ちます。
売主さんがホームインスペクションを了承してくれるのか。
そして、実際に調査した結果、建物はどのような状態なのか。
理想の家とガレージに出会えた喜びはありますが、購入を決めるには、まだまだ確認することがたくさんあります。
焦らず、ひとつずつ進めていこうと思います!
次回は、ホームインスペクションの結果をお伝えする予定です。
果たして、この物件の状態はいかに……!?
乞うご期待!!🐘🏠

